翻訳みちくさ日記~英語の仕事も子育ても

一人前の実務翻訳者になれる日を目指して、浮いたり沈んだり、私の毎日を綴ります。

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音楽と映像の力

木曜10時からのドラマ「風のガーデン」は今日が最終回でした。
最近のドラマの中では群を抜いて好きだったというか、心を動かされるドラマだったんです。

あの映像の美しさ、そして音楽の素晴らしさ。

北海道の何げない風景、美しいガーデンの映像は、実際に見に行くよりもきれいだろうと思っちゃいました。

それに加えて、平原綾香さんが歌う「ノクターン」。
エンドロールの美しい映像にのって彼女の歌声が聞こえてくると理屈じゃなく「もうだめです、お手上げです…」と思ってしまいます(笑)
俳優さんたちの演技や、ストーリーは極端に言うと二の次で、あのドラマの圧倒的な世界に飲み込まれちゃうというか。

そう。この感じは以前に経験したことがある。

エンディングの平原綾香の歌を聴いていると、どうしても「戦場のピアニスト」という映画を思い出してしまうのです。
「戦場のピアニスト」を映画館で見た時も、ストーリーがどうこうという前に、あの世界観に打ちのめされたというか、自分が大きく揺さぶられた感覚がありました。その感覚は後にも先にもあの時だけだった。
ということで、私の現時点でナンバー1映画は「戦場のピアニスト」なんですが。

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あの映画で象徴的だったのもやはり音楽。主人公が弾くピアノです。

そっか、あれもショパンだったから、「風のガーデン」を見ると「戦場のピアニスト」を思い出すんだな、と納得。ショパンの音楽って今さらながらすごい。

ええと、「戦場のピアニスト」で使われてたあの曲はどんなだったっけ。

あれ、あれ?

同じ曲??

「風のガーデン」では平原綾香の素晴らしい歌に心を奪われていたし、テンポも違うので最初は気づきませんでしたが、実は同じ曲だったんですね。

ショパンのノクターン20番嬰ハ短調(遺作) 。

「風のガーデン」で形を変えて流れてきたこの曲が私のどこかのスイッチを押したんだろうなあ。それで私の感動が増幅したのかもしれないなあ。

どちらの作品も、もちろん素晴らしいストーリー、素晴らしい演技でした(二の次なんて言っちゃいけない)。あの世界がこうも迫ってくるのはやはり脚本や演技の力なのでしょう。

「生きる」って何なんだろう。
私が今、この時代に、この場所で生かされている意味って何だろう。

そんなことを考えてしまいます。

なぜか年をとるにつれて、理屈じゃなく心で感じ取る素晴らしさみたいなものを信じるようになっているようで、たとえば読書なら何とも説明できない読後感を味わうように、映像作品では圧倒的な映像と心を揺さぶる音楽に心を委ねていたいです。

心揺さぶる出会いを求めて、この冬こそはDVD鑑賞したいなあ。


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Comment

 

確か中井貴一さんが記者会見の時に、「風のガーデン」は花が主役で、役者さんも花の咲き加減で、急に撮影が休みになったり、逆に呼び出されたりしたとおっしゃっていました。本当にあの映像を見ているだけでうっとりする美しさでしたよね。

私は「戦場のピアニスト」はまだ見ていないのですが、良い映画のようですね。今度ぜひ見てみたいと思います。
  • posted by Juliet 
  • URL 
  • 2008.12/19 14:20分 
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実は私、エイドリアン・ブロディがきらいで、この映画観てません(苦笑。
私の心に響く音楽は、何といってもベートーヴェンの「月光」と「悲愴」ですね。あとこの時期限定で、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」。でも、ショパンも聴いてみたいと思います。
  • posted by ぴーなっつ 
  • URL 
  • 2008.12/20 01:37分 
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:Julietさま 

Julietさん、こんにちわ!

ドラマは花に合わせて撮影されたんですね~。行って見るより美しいと思っても当然ですね。
「戦場のピアニスト」は次男を妊娠中に見た映画なので、母親として、とか命について、とかいろんなこと考えてしまいました。でも、いい映画です。
私は年末までに絶対に「プラダを着た悪魔」を見ようと思っています♪
  • posted by mistletoes 
  • URL 
  • 2008.12/20 10:45分 
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:ぴーなっつさま 

ぴーなっつさん、こんにちわ♪

エイドリアン・ブロディって主役の人ですか?どんな人だったかも曖昧なんですが…(笑)主役は語り手(そしてピアノの弾き手)として最後まで画面に出てますが、他の人たちや出来事もとても際立っていたと思います。

「月光」と「悲愴」ですか~。名前も曲にぴったりですよね。時代や国が違っても、同じように心に伝わる音楽ってすごいです。
ちなみに今年のクリスマスシーズン、我が家ではエンヤのクリスマスアルバムがかかっております。でもやっぱりジョン・レノンは不朽の定番ですね。
  • posted by mistletoes 
  • URL 
  • 2008.12/20 11:00分 
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プロフィール

きのめ

Author:きのめ
独身時代に社内翻訳を経験。
二人の子供が生まれてから、在宅で翻訳者になる道をちょっとずつ進んできました。

現在小学5年の長男、小学3年の次男の母親業も、いつになったら一人前になれるのか。。。

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