翻訳みちくさ日記~英語の仕事も子育ても

一人前の実務翻訳者になれる日を目指して、浮いたり沈んだり、私の毎日を綴ります。

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壁がせまってきた

バタバタしていた仕事も、なんとかひと段落しました。ふう。

こないだまで全然お仕事がなかったのに、来るときはなぜ決まって重なるんだろう?

・・・ ・・・ ・・・

さてさて。

翻訳会社さんにもよると思いますが、翻訳料の支払いは、「月末締めの翌々月払い」「翌月15日締めの翌々月払い」といった感じで、2か月遅れのことが多いです。
なので、この11,12月の仕事の報酬は、来年支払われることになります。


しかし、青色申告(今年初でございます)の原則は「発生主義」といって、実際にお金が入ってこなくても、仕事が発生した段階で報酬が発生したと考えることになっています。


じゃあ、「仕事が発生する」っていつの段階のこと?


これは、「その仕事の請求書を作成した日」だそうです。
たとえば、「今月の1日に実際に仕事をしたとしても、31日付でその分の請求書を出したら、仕事が発生したのは31日ってことになる」というのが私の理解です。

こういうことに最近は特に興味を持って青色会計の本を見たりしてたんですが、
それはなぜかといえば、例の「○○万円の壁」っていうのがあるからです。

専業主婦が働くときに絶対話題に上るのがこの壁ですよね。
これは何も、パートで働く人ばかりでなく、こうして在宅で仕事をする私のような身分の者にも
同じように立ちはだかってる壁なんですよね~。

ある一定の収入を超えると、夫の扶養からはずれて税金を払う必要もあるし、さらに年金や健康保険料も払わなければならなくなるのは、主婦の皆さんはきっとご存じのはず。

パートで働いている方の中には、その壁を超えないようにうまくお休みを取って調整してる方もいると思います。

・・・でも、翻訳者だったら?しかも、私みたいな駆け出しの。

「新規案件の依頼なんですがスケジュールのほうはいかがですか?」
「あの~、スケジュールは空いてるんすけど、今年はもう収入増やせないんでお受けできないんです」

って言えるだろうか?

その壁をちょろっと越えて、損をするのはいやだなあ。
でも、1件でも多く仕事をして経験を積みたい、依頼をできるだけ受けて信頼を得たい。
どっちを取るべきなんだろう。

こんなことを、秋ごろから何となく考えていました。
理想は、たくさんお仕事して、そんな壁なんかひとっ飛びに越えてしまうことですが(笑)、
今の私は、壁までどのくらいの距離があって、どのくらいの時間で到達できるのか、
予想できる要素を何ひとつ持ち得ていません。
壁が目の前に来てはじめてその存在を確認できるといった具合で。

つい先日、ちょっと大きなお仕事の打診があったので、もう一度今年の収入を計算してみたところ、それを受けたら壁を越えてしまうことが判明。
しばらく依頼を受けていない会社だったので、これを機にお仕事が増やせるかも、という思いが先走ったものの、壁を越えて来年支払わなければならない金額も相当だということが分かり、悩みました。

そう。支払いが増えたとしても、来年なんだから、来年頑張って仕事して、支払って余りある収入を確保すればいいじゃない!
…でも、来年も今年と同じように仕事できるんだろうか?ましてや今年以上にお仕事できる保証なんか何もないんだよ?

こんな考えが逡巡した結果、やっぱり来年のことは分からないから、無理して仕事受けるのやめよう、お断りしようと決めました。

こうやってくよくよ考えていたら、なんと先方から「あのお話ですが、キャンセルになりました。すみません。」という電話。
よかった~!私から断らないで済んだ!「いえいえ、いいんです!またよろしくお願いします!」と笑顔で電話を切りました(笑)

ひとりで仕事をしてみて、収入のありがたみが増しました。自分の力で得たお金、という気持ちが強いからだと思います。それだけに、出ていくお金のこともものすごく考えます。
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Comment

 

自分で稼いだお金を大事にしたい気持ち、すごくよくわかります。

私、日本の会社からたまにお仕事をもらうんですが、その報酬の納税義務とかについてはまったくわからないんですよね。あとあとになって、税金プラス滞納利子プラス罰金とか取られたらイヤだなー。

  • posted by ぴーなっつ 
  • URL 
  • 2008.11/21 01:15分 
  • [Edit]
  • [Res]

:ぴーなっつさま 

ぴーなっつさん、こんにちわ!

今年は初めての青色申告というのもあり、「これでいいんだよね?」と自問自答しながらの毎日です。。。
日本とアメリカとでは仕組みもだいぶ違いそうなので、あまり深く考えたくないところですね^^;
  • posted by mistletoes 
  • URL 
  • 2008.11/23 21:02分 
  • [Edit]
  • [Res]

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プロフィール

きのめ

Author:きのめ
独身時代に社内翻訳を経験。
二人の子供が生まれてから、在宅で翻訳者になる道をちょっとずつ進んできました。

現在小学5年の長男、小学3年の次男の母親業も、いつになったら一人前になれるのか。。。

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